親族や知人等関係者への連絡事務(死亡通知等)

高齢化社会で、ひとりぐらしのお年寄りが増え、残念ながら孤独死のような事件が頻発しています。だれしも身近に感じざるを得ないこの問題は、じつは成年後見人制度といった、おおやけ、民間それぞれのサービスを利用することで、かなり解決していくことが可能です。 弁護士事務所などでおこなえる成年後見サービスは、ひとくちでいえば、ひとりぐらしのお年寄りの各種手続きを代行するものです。ひごろの見守りサービスや財産管理の後見などに加え、万が一があったときの親族や知人等関係者への連絡事務(死亡通知)があります。 生前に弁護士事務所などで委任しておくと、万が一のときに親戚や友人知人にスムーズに連絡することが出来ます。多くの場合は親族がおこなうものですが、独身であったり身内が遠くに住んでいたりなど、手続きをおこなえないときに、委任しておければ安心です。 このほかに、入院していた病院への支払やお葬式の執り行いにまつわる事務作業、各種書類の届け、お墓の管理費や永代供養料の手続きなどを、生前に委任しておくことが可能です。 死亡後の各手続きは煩雑なので、連絡ひとつ取るだけでもかなりの手間になってしまうものです。成年後見サービスをうまく利用するのも、高齢化社会を生きる知恵のひとつかもしれません。

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